
「デザインや広告、SNS投稿にもっと時間をかけたいけど、人手も予算も足りない」
そんな悩みを抱える中小企業の皆さんへ。
ついに、スマホひとつでプロ級の画像や動画が作れる時代が本格到来しました!
今回は、2025年6月に正式リリースされたばかりのAdobe Firefly(アドビ・ファイヤーフライ)モバイルアプリを含む最新アップデートの全貌を、初心者の方でもわかるように丁寧にご紹介します。
そもそもAdobe Fireflyってなに?
Adobe Fireflyは、あのPhotoshopやIllustratorで有名なAdobe社が開発した生成AIツールです。
文章や画像を入力するだけで、AIが自動的に以下のようなコンテンツを生成してくれます:
- 写真のようにリアルなイラストやデザイン素材
- 短いアニメーション動画
- ベクター形式のイラストやロゴ
- SNS投稿用の画像や広告バナー など
しかも、商用利用もOK。デザイナーでなくても、誰でも高品質な素材を手軽に作れると人気を集めています。
【注目】Firefly 最新アップデートで何が変わったの?
2025年6月時点で注目すべきアップデートのポイントを7つに絞って解説します!
① 圧倒的なリアル感!新しい画像生成モデル
Image Model 4 / Image Model 4 Ultra
- 生成スピードがアップし、構図の自由度も大幅向上
- 2Kの高解像度に対応し、毛並みや光の質感まで美しく再現
例:
「森の中に立つ白い鹿」と打ち込むだけで、写真のようにリアルなビジュアルを生成!
② ついに登場!動画もAIで作れるように
Firefly Video Model
- 最長5秒の動画がテキストから自動生成
- アニメーション・エフェクトも自動追加
- 最大1080pの高画質に対応
例:
「花が咲く動画が欲しい」と打てば、花が開く短い動画を即作成!
③ スマホでAI画像・動画が作れる!
Firefly モバイルアプリ正式リリース(2025年6月17日)
2025年6月17日より、iOSおよびAndroid向けにFireflyのモバイルアプリが正式リリースされました。
これにより、スマートフォンやタブレットからも次のような機能が利用可能です:
- 画像生成
- 動画生成
- 生成塗りつぶし(画像の一部を自然に変える)
- 生成拡張(画像を広げる)など
App Store/Google Playから今すぐ無料でダウンロード可能!
試用クレジットがもらえるので、まずは無料で体験可能。
本格的に使いたい方は、有料プラン「Firefly Premium」への加入も検討できます。
さらに、Photoshop・Illustrator・PremiereなどAdobeの他アプリと連携できるため、スマホで作った素材をそのままパソコンで編集・活用することも可能です。
④ 他社AIとの連携で選択肢が拡大!
FireflyのWeb版では以下のような他社モデルとも連携可能:
- OpenAIのImagen 3・Veo 2
- Google Cloudの最新AI
- 今後は Pika、Luma、Ideogram なども順次追加予定!
いろんなAIを使い分けることで、目的に合ったアウトプットが可能になります。
⑤ 「Firefly ボード」でチーム作業もAIと一緒に!
複数人でアイデア出し・共同作業ができる「Firefly ボード」も登場!
- ムードボード(インスピレーション共有)をAIと一緒に作成
- 画像の組み合わせや編集が簡単
- メンバー同士でリアルタイムに編集・反映
プロジェクトチームやSNS運用チームでも大活躍!
⑥ 著作権の心配なし!商用利用も安心
Fireflyは、Adobe Stockやパブリックドメインなど著作権的にクリアな素材で学習されており、生成物には「Content Credentials」が付与されます。
つまり、ビジネスで安心して使えるということ。
ECサイト・広告・資料作成などにもどんどん活用できます。
⑦ 選べるサブスク「Firefly Premium」登場
Adobe Fireflyは「生成クレジット制」を採用しており、用途に応じて選べる複数の料金プランが用意されています。
主な個人向けプラン一覧
| プラン名 | 月額(税込) | 生成クレジット/月 | 主な特徴・備考 |
| 無料プラン | 0円 | 25 | 基本機能のみ、商用利用不可 |
| プレミアムプラン | 680円 | 100 | 商用利用可、高品質生成・優先サポート |
| Firefly Standard | 約1,580円($9.99) | 2,000 | 動画・音声生成にも対応 |
| Firefly Pro | 約4,780円($29.99) | 7,000 | 高度な用途向け |
| Firefly Premium | 約31,680円($199.99) | 50,000 | 法人・大規模業務向け |
- ※1クレジット=画像/動画の生成1回分(内容により消費量は変動)
- クレジットが不足した場合、追加購入やプラン変更も可能です。
- 上位プランになるほどクレジット単価は安くなります。
Adobe Creative Cloud利用者にもクレジット付与!
- 単体プラン(Photoshopなど):約500クレジット/月
- フォトプラン:同上
- コンプリートプラン:約1,000クレジット/月
既存のAdobeユーザーも、Fireflyの機能を追加費用なしで活用できる点が大きなメリットです。
プラン選びのポイント
- 無料プラン:試し使いや軽い用途向け(商用NG)
- プレミアムプラン:フリーランスや小規模ビジネスに最適
- Firefly Standard 以上:動画・音声・大量生成が必要な場合
- Firefly Premium:本格的な制作現場・法人利用におすすめ
- Creative Cloud利用者:既存クレジットで賢く活用!
【まとめ】Fireflyの進化が止まらない!
- プロ並みの画像・動画を誰でも簡単に作れる
- スマホで外出先からでも生成&編集可能
- 商用利用OK&著作権的にも安心
- チーム作業にもAIが力を発揮
- 他社AIとも連携可能で自由度MAX
今こそ試すべき!まずは“1枚”からはじめよう
Adobe Fireflyはもう、専門家だけのものではありません。
誰でも、どこでも、思い立った瞬間にクリエイターになれる時代がやってきました。まずはスマホにアプリを入れて、1枚の画像から体験してみましょう!
今後のビジネスや発信のスタイルが、大きく変わる第一歩になるかもしれません。

